The natural alternative to cane sugar from Finland

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第8回 フルーツシュガー(果糖)で「おせち」を手作りしてみませんか
おせち料理イメージ フルーツシュガー(果糖)はデザートだけではなく、和食にも好相性。砂糖を使う場合の2/3の量を目安に幅広く活用できます。
代表的なおせち料理「黒豆」「栗きんとん」「田作り」「煮しめ
昆布まき」「紅白かん」のレシピをご紹介致します。
すっきり爽やかなフルーツシュガーの甘さで素材の風味が引き立ちます。ヘルシーなおせち料理で良いお年をお迎えください。

フルーツシュガー(果糖)を使ったおせち料理の特徴を財団法人ベターホーム協会に分析していただきました。

煮しめ、きんとん
・ 色鮮やかに仕上げたいおせち料理には相性。
砂糖より鮮やかに仕上がります。
・ 特にきんとんはお砂糖の半分の使用量で充分。

田作り(加熱する料理)
・ 色づく時間(焦げ始める時間)がお砂糖より早いため、焼き時間、加熱時間、火加減を調整して下さい。

黒豆
・ 外観の違いはないが、砂糖と比べると苦味とはっきりした強い甘みを感じます。

昆布まき
・ あっさりとした甘さ。

紅白かん
・ 爽やかな甘さ。透明感があり、美しい仕上がり。


【おせち料理におけるフルーツシュガーの顕著な調理特性】

1. 素材の色が生かされ、色よく仕上げたい「煮しめ」(とくに人参)や「栗きんとん」に最適。
2. 調味液を作る際に、砂糖よりもさっと溶けるので調理しやすい。
3. 栗きんとん」「黒豆」のように、果糖の使用量が多くて、弱火で煮詰めていく料理は特有の甘みが際立ち、はっきりとした強い甘さに仕上がるが、キレがありすっきりとした甘み。
4. 「紅白かん」のように寒天を使ったゼリーの凝固速度は砂糖より遅いが、ゼリー液の透明感もあり、美しい。

Recipe 黒豆 まめ(健康)に暮らせるようにと1年の無病息災を願った縁起もの

<使用量は砂糖の2/3>

・ 黒豆 300g
・ 水 カップ8

調味料
・ 果糖 120g
・ しょうゆ 大さじ2
・ 重曹 小さじ1/2
・ 塩 少々

・ 黒豆は洗って水気をきり、調味料、水を合わせた中につけて、ひと晩おく。

※びんや密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。1週間から10日もちますが、煮返せば、半月くらいもちます。
作り方
1 黒豆を調味料の液ごと火にかける。煮立ったら泡をすくい、落としぶたをして弱火で5〜6時間煮る。途中、煮汁がなくなったら水をたして、常に豆がかぶっている状態を保ち、煮る。
2 豆がやわらかくなったら、火を止め、そのままおいて味を含ませる。
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Recipe 栗きんとん 金団と書き、金銀財宝に恵まれたという願いが込められています。
黄金色につやよく仕上げます。

(3〜4人分)<使用量は砂糖の半分>


・ さつまいも※250g
※さつまいもは「金時いも」を使うときれいに仕上がります。
・ 栗の甘露煮 8粒
・ レモン汁 小さじ1
・ 塩 少々

・ くちなしの実 1個
・ 水 カップ2

A

果糖 40g
・ 水 カップ1/2
・ みりん 大さじ1
・ 栗の甘露煮の汁 大さじ1

※密閉容器に入れて、冷蔵庫で4〜5日もちます。
※さつまいもは空気にふれたり、皮を薄くむくと、色が悪くなります。また、内側に硬い繊維の層があります。皮は厚くむき、水にさらして色が変わるのを防ぎ、きれいな色で仕上げます。
※果糖を使って、色よく仕上げるポイントは、短時間で練ること。中火で1分ほど練り、栗とレモン汁を加えます。加熱しすぎに注意し、少しとろみがある状態で火を止め、冷まします。(冷めると、ちょうどよいかたさになります)
作り方
1 さつまいもは、1cm厚さの輪切りにし、水につける。厚く皮をむき、約30分水にさらす。途中2〜3回水をかえる。
2 くちなしの実は半分に切り、ガーゼに包んでしばる。鍋に水とくちなしの実を入れ、色を出す。Aはあわせておく。
3 さつまいもはざるにあげ、水気をきる。(2)の鍋に入れて、火にかける。
4 竹串がスッと通る位になるまで中火でゆでる。くちなしの実を取り出し、ゆで汁を捨てる。
5 さつまいもが熱いうちに裏ごしする。鍋に戻す。
6 Aを少しずつ加え、強火にかけて木べらで混ぜる。沸とうしたら火を弱め、中火で1分ほど練る。(木べらからポッテリおちる状態)
7 鍋底に木べらのあとが残るようになったら、栗とレモン汁を加える。塩を入れてひと混ぜし、火を止める。
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Recipe 田作り 「五万米」の文字をあてて、米の豊作、五穀豊穣を願います。

(3〜4人分)<使用量は砂糖の2/3>


・ 田作り(ごまめ) 25g
・ 酒 小さじ1/2
果糖 5g

A

・ みりん 大さじ1/2
・ しょうゆ 大さじ1/2
・ 水 大さじ1/2

※ごまめは、かたくちいわしの幼魚を生のまま干したものです。
※温かいうちに小分けし、容器に入れて、冷蔵庫で半月もちます。
作り方
1 フライパンを弱火にかけ、田作りを入れる。こがさないように注意しながら、弱火で6〜7分炒める。
2 鍋にAを入れ、弱火で1分煮詰める。(1)の田作りを加え、手早くからめ、火を止める。
3 仕上げに酒をふり、大きく混ぜる。
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Recipe 煮しめ 華やかな飾り切りで、お正月らしさを演出します

(4人分)<使用量は砂糖の2/3>


・ にんじん 1本(約200g)
・ れんこん 200g
・ さといも 400g
・ 干ししいたけ 8個
・ こんにゃく(白) 1/2枚
・ さやえんどう 12枚
・ だし カップ2

・ 水 カップ2・1/2
・ けずりがつお 12g


調味料

果糖 15g
・ しいたけのもどし汁 カップ1/4
・ みりん 大さじ2・1/2
・ うすくちしょうゆ 大さじ2・1/2
・ 塩 小さじ1/8

※密閉容器に入れて冷蔵庫で2〜3日もちます。食べるときは煮返していただきます。
作り方
1 だしをとる。分量の水を沸とうさせ、けずりがつおを入れる。再び沸とうしたら火を弱め、1〜2分煮出し、火を止める。固くしぼったふきんで布ごしする。
2 にんじんは1.5cm厚さの輪切りにする。梅の抜き型で抜く。花弁のくぼみから、中央に向かって5筋の包丁目を入れる。それぞれ、花びらを斜めにそぎとり、梅花にんじんを作る。
3 れんこんは皮をむき、1cm幅の斜め切りにする。水に4〜5分間つける。
4 さといもは皮を六方にむく。塩小さじ1/2(分量外)でもみ、水で洗い流す。
5 干ししいたけはカップ1(分量外)の水につけてもどし、軸を切りとる。
6 こんにゃくは1〜2分ゆでる。
7〜8mm厚さに切り、中央に約1.5cm長さに縦の切り目を入れる。一端をくぐらせ、手綱こんにゃくにする。
7 鍋にだしとAを合わせる。にんじん、れんこん、さといも、しいたけ、こんにゃくを入れて強火にかける。
8 煮立ったらアクをとり、落としぶたをして弱火で10分煮る。にんじんがやわらかくなったらとり出す。
煮汁をカップ1/4取り分けて、にんじんをひたす。
9 残りの野菜は、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。
10 さやえんどうは筋を取り、さっとゆでる。(8)の煮汁が冷めたら、ひたしておく。
11 れんこん、しいたけを取り出し矢羽根と亀甲に切る。
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Recipe 昆布巻き 「よろこぶ」に通じる縁起もの

(4人分)<使用量は砂糖の2/3>

・ 昆布(細め) 70g
・ みがきにしん(生干し) 120g
・ 米のとぎ汁 カップ2
・ かんぴょう(20cm長さ) 16本
・ 塩 少々
・ 酢 大さじ1
・ 酒 カップ1/4
・ 果糖 35g
・ みりん 大さじ2
・ しょうゆ 大さじ2

※密閉容器に入れて冷蔵庫で4〜5日もちます。煮返せば一週間もちます。
作り方
1 昆布はふきんでさっとふいて汚れをとり、酢水(水6カップ、酢大さじ2)につける。しんなりしたら取り出し、12cm長さにしたものを16枚用意する。つけ汁は残す。
2 にしんは米のとり汁でさっとゆでてアクを取り、洗う。6×1cmくらいの長方形に切り、16本用意する。かんぴょうは塩でもんでからざっと洗う。
3 昆布を広げ、にしんを芯にして手前から巻き、かんぴょうで結ぶ。
4 平鍋に(3)をならべ、(1)のつけ汁をこしいれて火にかける。煮立ったらアクをとり、弱火にし、酢を加え、落としぶたと鍋ぶたをして煮る。昆布が柔らかくなったら、酒と果糖を加える。
5 10分ほど煮たら、みりん、しょうゆを加えて、煮汁が少し残るまで煮る。
(途中1回上下をかえす)火を止めて冷めるまでおく。両端を切りそろえて盛りつける。
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Recipe 紅白かん かんてんの寄せものを紅白の梅で抜いて、めでたさを表す

<使用量は砂糖の2/3>

・ 粉寒天 4g
・ バニラエッセンス 少々

A

・ 牛乳 カップ1/2
果糖 16g

B

・ クランベリージュース カップ1/2
・ 赤ワイン 大さじ1/2

C

・ 水 カップ1
果糖 11g

※抜いた梅型をそれぞれ入れ替えると、紅白のコントラストが鮮やかなゼリーになります。
※冷蔵庫で保存しますが、離水するので、できるだけ早めにいただきます。
※クランベリージュースが手に入らない場合は、多少色が異なりますが、アセロラジュースやぶどうジュース、野菜ジュース(赤系)で代用します。野菜ジュースを使う場合は、赤ワインの代わりにレモン汁を加え、果糖の量を1.5倍にします。
作り方
1 鍋にA(牛乳と果糖)を入れて火にかけ、あたためる。果糖が溶けたら火を止め、バニラエッセンスを加える。
2 B(クランベリージュースと赤ワイン)を合わせる。
3 鍋にC(水と果糖)を入れ、粉寒天をふり入れて火にかける。沸とうしたら、中火にして1〜2分煮てから半量ずつに分ける。
4 (3)に(1)と(2)をそれぞれ加え、紅白の寒天液を同量つくる。それぞれ流し箱に流し入れ、氷水をあてて冷やし固める。
5 型から出し、1箱を4つに切り分ける。中央を梅型で抜き、紅白をいれかえる。
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