
瀬戸理恵子さん OLを経て、渡仏。 パリ「リッツ・エスコフィエ」「ル・コルドンブルー」にて製菓ディプロムを取得し、「オテル・リッツ」やピエール・エルメ氏の下などで研修。1年半後、帰国。 現在、「料理通信社」編集部勤務。 |
子供の頃から大のお菓子好きだった私が、本格的に製菓を学び始めたのは、7年前。はじめは“OLの息抜き”のつもりだったのに、気がつけばフランスへ渡り、レストランのパティスリーでお菓子の研修に励んでいました。 帰国して「料理王国」の編集者となった今も、ヒマを見つけてはお菓子を作っています。一番よく作るのは、果物を使ったお菓子。 旬の果物をつかったジャムは必ず煮ますし、たとえば、春にはイチゴのタルトやムースを、秋にはリンゴのタルトタタンを作ります。 お菓子を通じて季節の移り変わりを感じられるというのも、果物を使ったお菓子の楽しさだと思います。 そんな私が、フルーツシュガーに出会ったのは、昨年のこと。 舌に触れるやいなやスッと溶け、なんとも上品な甘み。後味もすっきりしています。 「フルーツと相性がいい」と聞き、さっそく“洋ナシの赤ワインコンポート”を作ってみました。これが、ものすごくおいしかったのです。甘ったるさが残らず、洋ナシと赤ワインの豊かな香り、味わいだけが心地よく残ります。 「なんてピュアな味わいなの!」と編集部でも大好評でした。 そして、もうひとつ作ってみたのが、今回ご紹介することになった、ケイク・オ・シトロン(レモンのパウンドケーキ)です。こちらは、グラニュー糖とフルーツシュガーを半々にして使用しました。すると、レモンの酸味が、キュンとするくらいストレートに感じられる仕上がりに! バターや卵にかき消されず、香りが際立っています。 焼きあがった生地はしっとりしていて、甘みも十分、しかし、後口はさわやか。 こちらも、編集部の太鼓判をもらいました。たくさんの方に作っていただけたら幸いです。 果物と違和感なく混じり合い、おいしさを引き出してくれるフルーツシュガー。 そのピュアで上品な甘みは、他の糖にはないものだと思います。そのうえ、体にもいいとは、なんて素敵! ますますその魅力にはまりそうな予感…です。 |
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材料 (20cmのパウンド型4本分) ・ フルーツシュガー(果糖) 200g ・ 砂糖 200g ・ 塩 3つまみ ・ 卵(常温に) 8個 ・ 脂肪分47%の生クリーム(常温に) 200ml ・ 薄力粉 400g ・ ベーキングパウダー 10g ・ 溶かしバター(温かいもの) 160g ・ レモン汁 60g ・ すりおろしたレモンの皮 2個分 |
| 型の内側にバターを塗り、硫酸紙を貼り付けておきます。 | |
| 卵をほぐし、フルーツシュガーと砂糖、塩を加えてミキサーで泡立てます。生地がリボン状に落ちるようになれば、OK。 | |
| 生クリームを半分ずつ加えホイッパーで混ぜます。 | |
| レモン汁、レモンの皮を加え、ホイッパーで混ぜます。 | |
| 合わせてふるった小麦粉、ベーキングパウダーを数回に分けて加え、ゴムべらで混ぜます。 | |
| 溶かしバターに(5)の生地をひとすくい加え、ホイッパーでしっかり混ぜます。 これを(5)の生地に戻し入れ、ゴムべらで混ぜます。 |
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| (1)の型に流し入れ、170℃のオーブンで30〜40分焼きます。竹串を刺して、どろっとした生地が付いてこなければOK。 |



